たまにお客さまとこんな不思議なやりとりがあります。
(以下は実際のやり取りを元に私が作った話です)
C(お客さま):私、もっと頻繁に来た方が良いですよね?
m(私):そうですね。少し続けて柔らかさが出たら
自宅でのケアで維持しやすいと思いますよ。
C:そうですよね、でも病院とヨガも通っていて
時間とお金が厳しくて…
m:病院でも治療を受けているなら病院の
治療方針を優先して、ウチは補助的に
使われてはいかがですか?
C:でも…体質改善のために漢方やサプリも飲み
始めたんです。
m:(でも??)では効き目を見てから
次の予約を検討されては?
C:でも、それだと面倒臭くなっちゃうんです。
m:(ん?面倒??)面倒臭くなっちゃったら
受けたくなった時にまた予約して下さい。笑
C:えー、でも…私どうすれば良いですか?
このお客さまはしきりに
「来るべきだと分かってるけど
でもできない理由があるんです。」
と、私に訴え続けるのですが
コレ、感情的には「来たくない」ですよね。
だって"面倒臭い"て言っちゃってるし。
∧( 'Θ' )∧
あ、怒ってないですよ。笑笑
しかしお客さまの中の
「正しいことをすべき」と言う"思考"が
邪魔をして、次の予約を入れようとします。
どうやら「こんなに頑張っているんだから
もう頑張らなくて(来なくて)良いよって言ってよ!」て、訴えてるようです。
このお客さまは
疲れて動けない自分や結果が出ない自分に
罪悪感を感じていらっしゃるようで
感情を思考で押さえつけて、鬼軍曹のように
自分に正しいことをさせようとします。
でももう嫌なんですよね。
その証拠に「頭(思考)で分かってるけど
(感情)できない」が口癖でした。
店としてはご来店頂くのはありがたいですが
"頑張らなくてはいけないこと"は感情的に
楽しく無いことなので、こと身体に関しては
逆に疲れや負担になるのではないかな?と
私は思います。
頑張ったから、疲れて当たり前。
改善しようと努力もしてる。
だからこれ以上やらなーい!で良いよね。
てか、むしろ偉い、私!じゃない?
「いつもご自宅で運動やケアされてるし
体質改善や治療もこまめに受けてるんだから
少し様子を見てからでも大丈夫ですよ。」
そう言うと「そうですか?」と次回の
予約をせずに笑顔で帰られました。
"無理して来なくて良い許可"が自分で自分に
降ろせなかったんですね。
(売り上げ的にはマズイけど…(T-T))
みなさんは自分で自分に許可下ろせてますか?
頭と心のケンカのせいで無駄に疲れていませんか?
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